革製品の基本ケアとは?

革財布や革靴など、革であれば基本的なケア方法は同じになります。
特別なケアを行う事はもちろん大切ですが、日々のケアを怠ってはいけません。
私は革製品のケアを肌のお手入れと同じような感覚で行うようにしています。

まず革財布の基本的なケアは、使う事です。
私は以前まで革財布は特別な日にだけ利用していました。
毎日使っているとそれだけダメージが大きくなるのでは無いかと考えていたからです。
もちろんケアを行わずに使い続けると財布はボロボロになってしまいますが、ずっと使わずに置いておくのもダメージの原因になります。

革財布などに使われる革素材は人が使う事で手の油などが財布に付着します。
一見「手の油が着くのは汚いのでは?」と思いますが、実は油が革の保護の役割を果たします。
つまり触る事自体が日々の革製品のケアになっていると言う事です!
触るだけでケアになるのであれば、たくさん使うに越した事はありません。

しかし365日使い続ければ良いのかと言うと、決してそうではありません。
革製品には適度な休息も大切です。
大体週に一度か二度は休ませてあげるのがベストではないでしょうか。
特におろしたての革財布は大変水に弱い為、雨の日などの濡れやすい日は避けるようにしましょう。

そしてもう一つ日々のケアで忘れてはいけない事は『乾拭き』と『ブラッシング』です。
なるべく柔らかく乾いた布で革の表面を拭いたり、ブラッシングする事で汚れを落とす事が出来ます。
その時に注意をしなければいけない事は、力を入れ過ぎてしまわない事です!
ついつい力が入り過ぎゴシゴシとしてしまうと、傷が付いてしまいます。
乾拭きやブラッシングは優しく撫でるよう行う事がベストです。

ちなみに乾拭きやブラッシングは革についたホコリや砂などの汚れを落とす為だけでは無く、革本来の魅力を惹きたてる効果もあります。
革製品は磨く事により革にある油分が表面に出て来る仕組みになります。
磨けば磨く程ツヤが出て来るので、お手入れのし甲斐は十分にあると思いますね。

日々のお手入れを行う事により革独自のツヤを惹きたてる事はもちろんですが、早めにケアを行う事で汚れも取れやすくなります。
ずっと汚れを溜めてしまうと、取りにくい頑固な汚れになってしまう事もあります。
どんなケアよりもまずは基本的な日々のケアを忘れないようにしましょう。