絶対にNGなケア方法。

革財布に使われる革素材は、非常にデリケートだと言われています。
その為ケア方法を一つ間違えると、折角の革が台無しになってしまう事もあります。
間違ったダイエットは体を壊す原因になるのと同じで、間違ったケアは革財布を駄目にしてしまう原因になります。
絶対にNGなケア方法をいくつか紹介したいと思います。

まず一番やりがちな失敗はメンテナンスで革を乾かす時に起こります。
革財布が水に濡れてしまった時は、必ず乾かさなければなりません。
この時に高温での乾燥や直射日光による乾燥は最大のNGケア方法だと言われています。
早く乾かしたいと言う気持ちは十分に判りますが、その際にドライヤーなどを使うとどうなるのでしょうか?
それは革はゴワゴワになってしまったり、固くなってしまうなど酷い状態になるだけです。
革は高温にあてられると性質が変質してしまいます。
ヌメ革以外の革製品は必ず陰干しにする事が大切です!

他にもよくある失敗例は『水拭き』をしてしまう事です。
私も一番初めに失敗してしまったのが、この水拭でした。
革製品の基本的なケアは、全て乾拭きで行うのであり水拭きではありません。
一見水拭きの方が綺麗に汚れが取れるのでは無いかと考えてしまいますが、ただゴワゴワになってしまうだけなのです。
サドルソープと呼ばれる特殊な革用石鹸を使う以外は、基本的にNGなケア方法になります。

最後にもう一つNGなケア方法は『オイル』を使用する際の失敗例です。
保革油と呼ばれるオイルは、本来革に適度なしめりや光沢を与える為に使用します。
しかし塗り過ぎてしまうと後日カビの原因になってしまう事があります。
オイル成分は革にとっても必要な成分ですが、カビにとってもまた嬉しい栄養になります。

表面に残っているオイルは綺麗に拭き取るようにすると、カビの原因にはならないので必ず拭き取るようにしましょう。
ちなみに私は基本的にオイルは塗りません。
このような失敗例があるからでは無く、自然と手に着いている油だけの保護を考えているからです。

もちろん手の油もカビにとっての栄養素となりますが、使い込むごとにツヤが増す喜びを感じる事が出来ます。
また革専用クリーナーにも保護の役割を行う成分が含まれている為、特別オイルを使う必要はありません。
水に濡れて光沢が全く無くなってしまった時だけ、使うようにするもの一つの方法なのでは無いかと思いますね。